料紙の作り方 基本のキ[10/26(土)]

受付終了

講座概要

講座番号 1052-2024W011
曜日 土曜日
開講期間 2024/10/26(土)
時間 10:00~16:30
受付期間 2024/08/14(水)2024/10/19(土)
受講料 一般:11,000円、 学友会終身会員:11,000円、 学友会年会員:11,000円、 在学生:11,000円
実施方法 対面
会場 玉川大学(大学1号館)
講師 久保田 麗雲
講座レベル

講座の内容

かなを書く用紙は、何でもよいわけではありません。かなにはかなを書く用紙があり、「料紙」と呼ばれます。
かなを書くための「加工」がしてあり、和紙を使った「本料紙」とパルプ紙の「新料紙」があります。
かなは、ほとんどが連綿されています。そのため、料紙は初めに連綿ができるように加工します。
その条件を最低限満たしているロール紙を使い、本料紙制作につながる実習をします。
当日制作した紙は、お持ち帰りいただけます。

当日の予定
【午前】制作にあたり
・全体概要 〜和紙が出来上がるまで〜
・料紙制作のデモンストレーション(講師による)

【午後】実習
・ニカワの溶き方
・色の作り方
・ロール紙を染める、ボカす、版木で模様をつける
・いろいろな大きさの紙で墨流し

講座関連画像

講座スケジュール

実施日 備考
2024/10/26(土)

対象

初めての方を対象とした講座です。

教材

材料費込み

持ち物

※過去に第1回、第2回の当講座を受講した経験のある方は、ハケ2本をご持参してください。
バット(A4サイズ程度)・古タオル(3枚くらい)・古新聞(1〜2日分)・
エプロン・ハケ(お持ちの方)・昼食・飲み物

受講上の注意事項

昼食・飲み物をご持参ください。

講師紹介

久保田 麗雲
1949年生
仮名を東山一郎、岩井秀樹、漢字を上條信山、古谷蒼韻に指導を受ける。
料紙製作も。(自作の料紙にかなを書く)
日展入選。2021年、吉祥寺第一ホテルにて個展開催。謙慎書道展、読売書法展審査員。

久保田 麗雲