世界遺産の魅力 秋の講座[12/6(土)〜]混ざり合う文化 −クレオールと世界遺産−
講座概要
講座番号 | 3010-2025W011 |
---|---|
曜日 | 土曜日 |
開講期間 | 2025/12/06(土)~2025/12/20(土) |
時間 | 10:00~12:00 |
受付期間 | 2025/09/03(水)~2025/11/29(土) |
受講料 | 一般:15,840円、 学友会終身会員:14,256円、 学友会年会員:14,256円、 在学生:12,672円 |
実施方法 | 対面 |
会場 | 玉川大学(大学1号館) |
講師 | 目黒 正武 |
講座レベル |
講座の内容
本講座は1年を通し一つのテーマを追う講座で、今回のテーマは「アフリカの歴史」です。春、秋、冬、各講座だけの受講でも楽しめる内容をご用意いたします。
秋の講座: 「混ざり合う文化 −クレオールと世界遺産−」
大航海時代が生んだ「奴隷貿易」と「植民地争奪戦」は、”クレオール”という概念も創り出しました。
“クレオール”とは、熱帯植民地で生まれたヨーロッパ人、という意味合いから始まりました。やがて“植民地で生まれたアフリカ人奴隷の子供”という意味を含んでいき、やがて“クレオール語”や“クレオール文化”という概念にもつながっていきました。
つまり「混ざり合う文化」です。アフリカの黒人奴隷がアメリカ大陸に渡った事で新しいリズムや音楽が誕生したように新しい価値観や文化も誕生しました。
秋期①「秋の講座」では、3回講座で“クレオール”に基づく世界遺産を紹介します。
次回、秋期②「冬の講座」として「世界遺産は保全が目的−“SDGs達成”と世界遺産保全−」も予定しています。負のイメージで捉えがちな“クレオール”ですが、SDGsのスローガン=“誰一人取り残さない”に繋がる部分もあります。
秋期①と秋期②の講座を単独で受講しても新しい発見につながりますが、連続して受講する事で「大きな新発見」があると考えます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 備考 |
---|---|---|
1 | 2025/12/06(土) | |
2 | 2025/12/13(土) | |
3 | 2025/12/20(土) |
対象
どなたでも
教材
プリントを配付(教材費込)
持ち物
筆記用具
講師紹介
- 目黒 正武
- 日本イコモス国内委員会会員 / 元NPO法人世界遺産アカデミー客員研究員
1953年横浜に生まれる。大学卒業後、旅行会社に就職。海外を中心に世界遺産を数多く訪問する。2005年、世界遺産アカデミーの設立に参加、検定事務局を担当する傍ら、様々な教室で世界遺産に関する講座を担当、独自の切り口で、それぞれの世界遺産を紹介する。