料紙の作り方Ⅱ[10/18(土)〜]

受講申込

講座概要

講座番号 1052-2025W011
曜日 土曜日
開講期間 2025/10/18(土)2025/11/29(土)
時間 10:00~16:30
受付期間 2025/09/03(水)2025/10/11(土)
受講料 一般:22,000円、 学友会終身会員:22,000円、 学友会年会員:22,000円、 在学生:22,000円
実施方法 対面
会場 玉川大学(大学1号館)
講師 久保田 麗雲
講座レベル

講座の内容

かなを書く用紙は、何でもよいわけではありません。かなにはかなを書く用紙があり、「料紙」と呼ばれます。
かなを書くための「加工」がしてあり、和紙を使った「本料紙」とパルプ紙の「新料紙」があります。
かなは、ほとんどが連綿されています。そのため、料紙は初めに連綿ができるように加工します。
その条件を最低限満たしているロール紙を使い、本料紙制作につながる実習をします。
当日制作した紙は、お持ち帰りいただけます。

当日の予定
【第1回(10/18)】
・2025年春期第2回(9/27)で作ったロール紙で継ぎ紙を作ります。
また、墨流しもやります。

【第2回(11/29)】
・具引きの練習、具を作る。ロール紙にぬってみる。
・和紙を枠貼りする。

※この講座はⅢ(1/31実施〜)クラスもあります。

講座関連画像

講座スケジュール

実施日 備考
1 2025/10/18(土) ※2025/12/25(土) ⇒2025/10/18(土) へ日程変更しております
2 2025/11/29(土)

対象

これまでに「料紙の作り方」講座を受講された方。

教材

材料費込み
【第2回(11/29)のみの特記事項】
※なお和紙は、各自希望の枚数(1枚:約400円)をご購入いただきます。当日、現金でお支払いをお願いいたします。

持ち物

【第1回(10/18)】のり・小皿・いらない小筆・カッター・めうち(継ぎ紙)・硯・墨・つまようじ(墨流し)
         バット(A4サイズ程度 )・古新聞(1日分)・エプロン・昼食・飲み物
【第2回(11/29)】各自溶いたニカワ水600cc・はけ(2本)・のり(せんたくのり)・のりばけ・バット(A4サイズ程度 )
         古新聞(1日分)・エプロン・昼食・飲み物

受講上の注意事項

昼食・飲み物をご持参ください。

講師紹介

久保田 麗雲
1949年生
仮名を東山一郎、岩井秀樹、漢字を上條信山、古谷蒼韻に指導を受ける。
料紙製作も。(自作の料紙にかなを書く)
日展入選。2021年、吉祥寺第一ホテルにて個展開催。謙慎書道展、読売書法展審査員。

久保田 麗雲