料紙の作り方Ⅲ[1/31(土)〜]

受講申込

講座概要

講座番号 1052-2025W021
曜日 土曜日
開講期間 2026/01/31(土)2026/02/28(土)
時間 10:00~16:30
受付期間 2025/09/03(水)2026/01/24(土)
受講料 一般:22,000円、 学友会終身会員:22,000円、 学友会年会員:22,000円、 在学生:22,000円
実施方法 対面
会場 玉川大学(大学1号館)
講師 久保田 麗雲
講座レベル

講座の内容

かなを書く用紙は、何でもよいわけではありません。かなにはかなを書く用紙があり、「料紙」と呼ばれます。
かなを書くための「加工」がしてあり、和紙を使った「本料紙」とパルプ紙の「新料紙」があります。
かなは、ほとんどが連綿されています。そのため、料紙は初めに連綿ができるように加工します。
その条件を最低限満たしているロール紙を使い、本料紙制作につながる実習をします。
当日制作した紙は、お持ち帰りいただけます。

当日の予定
【第1回(1/31)】
・枠貼りした和紙に具引きをする。
・版木の抜き取りをやってみる。

【第2回(2/28)】
・前回の1/31(通年実施〈第5回〉)で具引きしたものに色かけ、キラ刷りをする。
・カッターではずして、本料紙のでき上がり。

※この講座は Ⅱ(10/25実施〜)クラスもあります。

講座関連画像

講座スケジュール

実施日 備考
1 2026/01/31(土)
2 2026/02/28(土) 最終

対象

これまでに「料紙の作り方」講座を受講された方。

教材

材料費込み

持ち物

【第1回(1/31)】 各自溶いたニカワ水600cc・はけ(2本)
         バット(A4サイズ程度 )・エプロン・昼食・飲み物
【第2回(2/28)】 各自溶いたニカワ水600cc・はけ(2本)・のり・カッター
         バット(A4サイズ程度 )・持ち帰りの筒・エプロン・昼食・飲み物

受講上の注意事項

昼食・飲み物をご持参ください。

講師紹介

久保田 麗雲
1949年生
仮名を東山一郎、岩井秀樹、漢字を上條信山、古谷蒼韻に指導を受ける。
料紙製作も。(自作の料紙にかなを書く)
日展入選。2021年、吉祥寺第一ホテルにて個展開催。謙慎書道展、読売書法展審査員。

久保田 麗雲