漆芸の魅力[10/2(水)〜]秋期(1)

受付終了

講座概要

講座番号 2060-2024W011
曜日 水曜日
開講期間 2024/10/02(水)2024/11/13(水)
時間 10:00~12:30
受付期間 2024/08/14(水)2024/09/25(水)
受講料 一般:24,640円、 学友会終身会員:19,712円、 学友会年会員:19,712円、 在学生:24,640円
実施方法 対面
会場 玉川大学(大学1号館)
講師 高宮 洋子
講座レベル

講座の内容

古来より行なわれている、割れてしまった陶磁器など漆を使って直す「金継ぎ」をはじめ、壊れていても思い出が詰まってどうしても捨てられないものなど、漆を使って蘇らせてはいかがでしょうか?
漆はたいへん手間のかかる素材です。それだけに深い魅力を持っています。
直すということはたいへん根気と時間のいる仕事です。きちんと直すことを目標にするのもよし、創作的に趣のある修理をするのもまた楽しい仕事です。金継ぎを中心に様々な技法を試して、漆の魅力を存分に感じてほしいと思います。

※この講座は1/8以降の開講クラスもあります。

講座関連画像

講座スケジュール

実施日 備考
1 2024/10/02(水)
2 2024/10/09(水)
3 2024/10/16(水)
4 2024/10/23(水)
5 2024/10/30(水)
6 2024/11/06(水)
7 2024/11/13(水)

対象

どなたでも

教材

教材費別 初回の方には基本セットをご紹介します(約8千円)。
*材料は、各自使用する素材・量に応じ講師が手配します(実費精算)。

持ち物

金継ぎをする器(2〜3個)、器が入る一回り大きいタッパー、面相筆、ニトリル手袋、耐水ペーパー#240、カッター、エプロン

受講上の注意事項

汚れてもよい服装でお越しください。
【注意】この講座は天然漆を使用するため、かぶれる場合があります。

講師紹介

高宮 洋子
玉川大学芸術学部非常勤講師・保存修復家
2000年 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程芸術学保存修復技術修了。博士(美術)博美第82号。
東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻研究室講師(修復実習担当)、実践女子大学講師(博物館学課程文化財学担当)を経て、現在、東京国立博物館内漆工修理室非常勤・多摩美術大学共通教育学、玉川大学芸術学部の講師を務める。文化財修復家と彫刻家としても活動する。百貨店等で個展を多数開催。二科展特選、東京芸術大学修了展サロンドプランタン賞受賞。