はじめての盛物

受付終了

講座概要

講座番号 1020-W011
曜日 水曜日
開講期間 2023/10/18(水)2024/03/13(水)
時間 10:00~11:30
受付期間 2023/09/03(日)2023/10/10(火)
受講料 一般:11,000円、 学友会終身会員:8,800円、 学友会年会員:8,800円、 在学生:11,000円
実施方法 対面
会場 玉川大学(大学研究室棟)
講師 小原 禧水

講座の内容

盛物は、四季折々の植物や果実をあしらい、江戸時代後半から煎茶席で飾られ、楽しまれてきました。
この講座では、二葉流初代家元の堀口玉方氏が大正時代の初期に体系化した「盛物道」の流儀で、季節を彩る手法を学びます。材料は身近な植物や旬の果実、また根付きのものや葉などを、自然が創り出す造形を生かして用います。完成した作品を雅題(作品の意味を示 すテーマ)と共に鑑賞するのも楽しみのひとつです。
煎茶を嗜む方はもちろん、日々の暮らしを飾りたい方も、盛物を通して東洋独特の文化に触れてみませんか。

講座関連画像

講座スケジュール

実施日 備考
1 2023/10/18(水)
2 2023/11/22(水)
3 2023/12/20(水)
4 2024/02/21(水)
5 2024/03/13(水)

対象

どなたでも

教材

花材費別途

持ち物

指定の花材、筆記用具

受講上の注意事項

花材は各自で持参していただきます(前もってご連絡します)

講師紹介

小原 禧水
二葉流
大正7年の創流から100年以上の歴史を持つ二葉流の先代家元堀口昌洸氏に約20年間師事する。2004年より玉川大学継続学習センター主催公開講座「盛物」にて先代家元と現家元の助手を務め、2022年より本講座の講師を務める。盛物とのつながりが深い煎茶道もたしなむ。

二葉流
華道界に初めて「自由花」の呼称と概念をあたえた堀口玉方氏により、大正7年に大阪で創流。
伊勢神宮へ1945年より献花。(1949年より毎年ご奉仕)
天皇、皇后両陛下並びに皇室の方々がご参拝の都度、献花を拝命している。